代表取締役 楠 絵梨香
「好きな選択をしていい。」~for-womanが大切にしている就職支援のスタンス~
私の就職支援のベースとして、それぞれが好きな選択をすればいいと思っています。我慢せずに、やりたいことをやればいいと。ただ、一つだけ伝えたいことは、【現在】に囚われすぎないでほしいということです。
求職者の方と面談をしていると、「今、〇〇業界に興味があるから〇〇業界に行きたい」、「今、私は△△ができるから、△△の仕事がいいと思う」といった【現在】だけを起点にして、キャリアを選択しようとしている人が多いと感じています。
その考えは間違えではないのですが、個人的にはもったいないと思いますし、その考え方だと今以上のことや、今以上に興味があることを見つけることが難しくなってしまうと思っています。
現在を見るだけではなく、将来自分がどういう働き方をしたいのか、将来自分がどういう自己実現をしたいのか、どんな人間になりたいのか、といったことを踏まえて、キャリアを選択してほしいと思います。
「将来こうなりたい。だから私は、今この仕事を選ぶ」や、「将来こういう自分になりたい。大変かもしれないけど、こういう仕事でこういうスキルを身に着ける」というような仕事の見つけ方が、過去・現在・未来という自分のキャリアに一貫性を保つことができます。
このような選択こそ、自分のキャリアに意味や価値を見出すことができ、理想のキャリアプランに近づけると私たちは考えています。
求職者の方の人生について一緒に思いを馳せる
for-womanは、「求職者が就職決定したら終わり」という人材紹介会社のスタンスではありません。上記のスタンスでサポートをしているので、転職に成功された後も連絡を取らせていただきますし、利用者の方から仕事の相談がくることも多々あります。
就職は人生を左右する大きなものです。求職者の方と一緒にその方の人生について思いを馳せ、どうしたら求職者の方の自己実現がうまくいくかを第一に考えるサポートをしています。
自身では気づかない“強み”を気づかせる面談
for-womanのサービスは幅広い方に利用いただきたいのですが、中でも“頑張りたいけどやり方が分からない”といった方や、“キャリアを付けたい・市場価値を付けたいけど、自分ひとりだとどの方向に進んでいいか分からない”といった方はぜひご相談いただきたいと思います。
20代の方とお話しをしていると、自分に自信を持てていない方が非常に多いと感じます。しかし、就職・転職活動では自分に自信が持てないと自己PRもできません。自信を持つことはとても重要なのです。
ただ、面談でお話しを聞いていくと、自身では全然気づいていない“素晴らしい強み”を持っているケースも非常に多いです。特に、当たり前の基準が高い方はどうしても自分の“できる”に目を向けられていない傾向にあります。
面談にて自分の人生を棚卸しすることで、自分の良いところに気づくことが多々あります。自分に自信が持てないけれども、自分の良いところを発見したいという方はぜひ面談にお越しください。