座談会 後編
軸が定まらなかった転職活動
転職活動で大切にしていた軸ってあった?逆に最初重視していたけど、実は重要ではなかったこととか。
それこそ、私は一人で転職活動をしていたとき、条件ばかり見ていたのですよね。土日休みとかリモートワークOKとか、軸がよく分からないまま進めていました。だから永遠に見つからなくて。楠さんとは何の話をしましたっけ?
なんか昔の話とかいっぱいしたよね。
そうだ、昔の話とかをしたときに、もっと本当は熱い心を持っていたのに、条件ばっかり見ている自分に気付いて。そこからは、職場で成長したいとか、本来の私に戻った感じがありました。その後はサクサク。軸が見つかっちゃえば早かったですよね。
小松さんはどう?
一人で転職活動をやっていると本当軸が分からなかったです。楠さんが面談しながら整理してくださって。そこから将来なりたい像を考えて、一歩一歩転職が進んだかたちです。
そうなるとあんまり条件みたいなところは?
なかったですね。
重要じゃなかったのかもね。
20代だったので、今は別に条件とかよりも将来のための力が欲しくて。
分かるー。
何かするためには大変なこともあるので、今がその期間かな、って思って。将来成長するために準備できる場所っていうのが、結構軸だったかなと思います。
休日も会社携帯を気にする生活をやめたかった
井原さんは?
前職が土日休みではなかったので、ワークライフバランスをある程度確保できるところっていうのはありましたね。でも残業が嫌っていうよりは、ちゃんとオンとオフを切り替えられる職場っていう目線で見ていました。 前職では休みの時もずっと仕事用のスマホを見ていたのです。スマホを見ていないと怖くて…。それをやめたかった…。
なるほどね。今はきちんと休めている?
休めています。休日には会社にスマホ置きっぱなしです。
では最初から持っていた軸は守れたね。永田さんは?
私は前職が、女性がほぼいない男社会みたいなところだったので、女性活躍がしたいっていうのがずっと軸にありました。今思うと結構漠然としていると思いますけど。 そもそも新卒の時の会社選びの際に「全然女性いないけど、まあいいか、ここで。」みたいな感じで決めてしまった反省があるので、次はちゃんと女性が活躍している企業に行かなきゃと、それを軸にしていました。
ただ永田さんの場合、営業の経験があったから、他のエージェントはめちゃめちゃ営業の求人を出してきたのだよね。
そうなのです。結構、女性営業って好まれるのですよね。コロナ禍でも、結構売り手でいい求人とか紹介してもらって。 でも、楠さんと面談して色々と引き出してもらったら、私が本当にやりたかったことが見つかって、楠さんは今の会社(永田さんの転職先)のみ紹介してくれましたよね。
そう。だから他のところ紹介しなかったよね。
1社だけ、もうピンポイントで。「ここだから」って言われて。
永田さんの場合、多分どこの業界の営業に転職しても一緒だろうな、って思ってしまって。だったら、会社のビジョンが合っているところや、会社としてまだまだやれる可能性がある会社の方が良いだろうなって、1社しか紹介しなかったね。
ちょっと怖かったです、正直。「え、1社だけですか?マジですか…」って言いましたよね。
そうそう。他のところからは、毎回5社、10社と来るのに、私からは1社だけ。
そうですよね。初回に4~5時間面談して色々なお話しして、引き出してくれたのに、最終的に「え、1社だけ?」って(笑)
もう、そこしか私の頭の中にはなかった。
ちょっと不安もありましたが、4~5時間話して信頼できると思ったので最終的にそこに決めました。
信じてよかった?
信じてよかったです。
女性目線で、将来を見据えて提案をしてくれるfor-womanの面談
他のエージェントも使っていたと思うけど、何か違いってあった?良いところも悪いところも。
一番は女性目線で、私たち一人一人のことを考えて、将来を見据えた上で提案してくださるというのが、他のエージェントとは全く違う部分だと思いますね。 他のエージェントは一人一人のことを見ずに、条件とか能力とかを聞いて、求人をひたすら送ってくるという感じでした。 しっかり何時間も面談するとか、他のエージェントでは絶対ないと思うのですよね。そこが一番やっぱり大きかったかな。サポート力が全然違いますし。
わたしはそもそも前職の2社がどっちも音楽業界なので、門前払いされることが結構ありました。紹介できる求人がありません、って。 でも、わたしとしては同じ仕事を続けたいわけじゃないのに、そもそも話も聞いてくれないみたいな。ようやく聞いてくれたと思ったら、ほとんど何も話してないのに、「はい、わかりました」って話を切られようとすることもあって、そこは絶対使わないなって思いました。
そんなことあったのね…。
ちゃんと話しを聞いてくれないところがとても多かったのです。楠さんは私の人生みたいなところも幅広く聞いてくれたなっていうのを覚えています。人を見てくれているな、っていう感じがすごくしました。
私は自分一人でやろうとしていて、2~3カ月ぐらい頑張りましたが、もうギブアップって状態でした。これいつまで続くのだろう、永遠に転職先は見つからないし、自分のやりたいことも見つからないし、って時に楠さんと話したのですよね。 それこそ本当に人生とかについても話しましたよね。for-womanのホームページも熟読して、もうここで転職したいって、ボルテージも上がりました。 ただ転職したいっていうより、女性の私としての転職っていうのをしたいというところや、私に合うところを紹介してほしいっていう想いだったので、まさにピッタリでした。
ありがとう。
細かいところでいうと、何時に電話しますねとか言ってくれて、ちゃんと電話が来るというのもありがたかったです。他のところっていきなり電話くるじゃないですか。
分かります。うんうん。
そういうところから誠実だなという印象がとてもあったのですよね。
それもありますね。
楠さんと話せる時間が楽しみだった
私は大手の人材エージェントと、もう1社営業中心のエージェントも利用していました。そこではガンガン求人票が送られてきて、こういうところいいのではないですかって言われましたが、やっぱり「ここじゃない」っていうところが多くて。 それこそ「何を聞いていたのだろう。この時間返せ。」とか思うような面談もありました。 一方で楠さんは話をちゃんと聞いてくださって、気づいたら4~5時間も話しをしていて…(笑)。そもそもfor-womanという社名がいいなっていうのも思いましたね。
そのまんまだもんね。
そう。私の転職での軸が女性活躍だったので。連絡がきたときに、「もうここ使います!」って。食べる前から美味しいみたいな感じ。
(笑い)
社名もよくて、お会いしたらお会いしたで、楠さんがすごいじゃないですか。そこでもう、ガチッと心掴まれました。
よく喋るでしょー?(笑)
この人に任せたら本当大丈夫だなと思いましたね。
やばい泣きそう、誰かティッシュ持ってきて!
(笑い)
もはや転職エージェントとは思っていなかったです。「あ、楠さんと話せる!」「あ、また楠さんの時間だ!」って楽しんでいました。
それは逆に私も一緒で、いわゆる”求職者”っていうふうには思ってなくて。一緒に転職活動をしてあげたい子達みたいな。 転職会社って転職を決めなきゃ売上がないってところが大変なところではあるけど、私の中ではそこっていうよりかは、もうせっかく頼ってくれたから一緒に頑張ってあげなくては、むしろ頑張ってあげたい、みたいな気持ちだった。もう私が楽しかった。 だからいっぱい面談のアポも取ったし。1回話したらもう1~2時間平気で話すし。エージェントでこんな泣いている人いる?
面談のときも泣いていましたよね。
(笑い)
面談から?(笑)
井原さんめちゃめちゃいい子なの!私、本当に感動したのよ!よく覚えているね!
泣いている〜って思って。
冷静!(笑)
今日はみなさん、集まってくれてどうもありがとう!今後、for-womanの利用者同士で交流会とかできたらいいね!
いいですね!ぜひ他の方ともお話ししたいです〜!